「エアコン掃除は、暑くなる前にやるもの」と思っていませんか。
エアコンのプロとして私たちがおすすめしているのは、冷房を使い終えた秋のクリーニングです。この記事では、秋がおすすめな理由と、自分での掃除・プロのクリーニングそれぞれの頻度の目安をまとめました。
カノエチャンネルの動画でも解説しています。
結論:おすすめは「冷房を使い終えた秋」
- プロのクリーニング:冷房を使い終えた秋(10月末〜11月ごろ)がおすすめ
- 自分でのフィルター掃除:使う季節は2週間に1回
- シーズン前の試運転:冷房は暑くなる前(5月ごろ)、暖房は寒くなる前(11月ごろ)
夏の前のクリーニングがもったいない理由
「夏を快適に過ごしたいから、使う前にきれいにしたい」という気持ちはよくわかります。ただ、夏の前のクリーニングには、次の3つの落とし穴があります。
1. 予約が取りにくい
暑くなり始めると、みなさんが一斉にエアコンのことを思い出します。当店でも、5〜7月はご予約が集中し、ご希望の日にうかがえないことがあります。
2. 作業中が暑い
クリーニング中はエアコンを止めるので、暑い日は部屋が暑くなります。小さなお子さんやご高齢の方がいるご家庭では、気をつけたいところです。
3. 夏が終わるとまた汚れている
夏に冷房を使うと、エアコンの中にはホコリがたまり、冷やすときに出る結露で内部が湿ります。パナソニックも、この汚れと水分がカビやにおいの原因になり、秋のエアコンはカビが生えやすいと案内しています。夏の前にきれいにしても、夏が終わるころにはまた汚れがたまっている、ということになります。
秋にクリーニングするとよい理由
- 夏の汚れを、たまったままにしない:冷房でたまったホコリやカビを、その季節のうちに取り除けます
- 暖房をきれいな状態で使える:汚れたまま暖房をつけると、いやなにおいの原因になります(くわしくはエアコンの暖房が臭い原因と対処法)
- 予約が取りやすく、作業中も快適:繁忙期を外れ、エアコンを止めても過ごしやすい時期です
秋を逃してしまった場合も、冷房を使い始める前の春までなら、繁忙期より予約は取りやすい傾向です。
自分でできるお手入れの時期と頻度
ダイキンは、自分でできるお手入れの目安を次のように案内しています。
- フィルター掃除:使う季節は2週間に1回。見た目が汚れていなくても行う
- シーズン前のしっかり掃除と試運転:夏は5月ごろ、冬は11月ごろ
- 内部クリーン運転(乾燥運転):冷房・除湿のあとに自動で動くよう設定し、始まったら止めない
また、ダイキンの検証では、エアコンを1年間掃除しないと電気代が約25%余分にかかるという結果が出ています。
ただし、フィルターの奥にある熱交換器(アルミの板)を自分でこすったり、市販の洗浄スプレーを使ったりするのはやめましょう。板が曲がったり、洗剤が残ってカビや故障の原因になったりするおそれがあります。
プロのクリーニングの頻度は部屋ごとに
全部の部屋を毎年頼む必要はありません。カノエでは、使い方に合わせて次のような目安をおすすめしています。
- リビング:1年に1回。家族が長く過ごし、キッチンの油汚れも吸い込むため、いちばん汚れやすい場所です
- 寝室:2〜3年に1回。寝るときだけ使うなら、リビングほど汚れません
- 子ども部屋や予備の部屋:汚れやにおいが気になったとき
ただし、次のようなときは、時期に関わらず早めのクリーニングをおすすめします。
- 運転すると、カビっぽいにおいや酸っぱいにおいがする
- 吹き出し口の奥に、黒い点々(カビ)が見える
- フィルターを掃除しても効きが悪い(エアコンの暖房が効かない原因と対処法も参考にしてください)
カノエのエアコンクリーニング
私たちおそうじ本舗カノエグループでは、カバーやフィルターなど外せる部品を外し、熱交換器と送風ファンは付けたまま、専用の洗剤と高圧洗浄で汚れを洗い流します。送風ファンとドレンパン(結露水の受け皿)も取り外して奥まで洗う「完全分解洗浄」は、オプション(1台 8,800円・税込)です。機種や設置の状況によっては、取り外せない場合があります。
- 壁掛け型(お掃除機能なし):14,300円(2台以上のご注文で1台 12,100円)、作業時間は約50分
- 壁掛け型(お掃除機能付き):24,200円(2台以上のご注文で1台 22,000円)、作業時間は約90分
- 同じご家庭で壁掛けエアコンを2台以上ご依頼いただくと、「まとめ割」で1台あたりの料金が下がります
料金は税込・1台あたりで、おそうじ本舗公式の価格を参考にしています。
「うちのエアコンは今洗うべき?」と迷ったら、無料のエアコン健康診断をご利用ください。診断・出張・お見積りまでは無料です。